患者さまは「どうして、ガンになったんでしょうか…」
とぽつりと話され、その後は何も言葉が続きませんでした。
アーユスセンサーを使って、患者さまの内なる声、深層意識からガンの要因をたずねました。
センサーを通じて導き出された声では
「4歳のときにお父さんにものすごく叱られたときのショック」
だと出ました。
そのことをお話しすると、患者さまのお父さんはものすごく恐い方で、普段はあまり家にいないお仕事をされていて、話した記憶がないし、苦手で上からの圧力をいつも感じていたと話してくださいました。
最初はぽつりぽつりと話されていましたが、段々とたくさん話してくださるようになり、お父さんの記憶をどんどん想い出されたようでした。小学生のときにも、お父さんに怒られて喘息の発作をよく起こしていたそうです。
そこに溜まっている深い意識のコリを癒し修正するのは、どれがいいかをアーユスセンサーを使って調べると
「光人インセンス・チャンドラ(月)のお香をお香の上に左手をかざして10分焚く」
と出ました。
チャンドラのお香が出たということは、患者さまが話す以上にとても傷ついている心があるのではと感じました。
光人インセンス |
チャンドラ(月)のインセンスを焚いてみました。
患者さまのお顔をみていると、少し和らいだ表情になられました。そして患者さまに感じを伺うと、その途端に目に涙を浮かべて、泣きながら
「妻がとても大切です。妻がいてくれてとてもありがたい。これから生まれて来る子供と一緒に家族団欒をして穏やかに生きていきます。今まで妻に言ったことはないけど、とてもとても大切です。」
と話してくださり、側にいた奥様が感動されていました。
奥様は、ご主人のそんな言葉をはじめてお聞きになったそうです。
そのお二人の姿を見ながら私も大感動いたしました。
「これから生まれて来る子供と一緒に家族団欒して穏やかに生きる」
という希望が灯り始めました。お二人の間の空気がとても和らぎお顔が輝いていらっしゃいました。
この目標にサポートが必要かをアーユスセンサーを使って調べると、
アロマのバジルの香りを嗅ぐと出ました。
さっそく、バジルの香りを嗅いでいただくと、
患者さまから
「そうだ!妻にありがとうを伝えていこう!」
と素敵な目標が出てきました。
本当に今日来て良かったです。
と話してくださるお二人の姿に本当に本当に感動いたしました。
クリニック中に暖かな希望と幸せが膨らんでいっているようでした。
健康とお幸せを祈っています。
その後、状態は安定しており、今は元気にお仕事もされています。
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